自分は周囲があって始めて存在価値が生まれる
 
周囲との関係が無いと存在しえない
 
今回 雲隠れの旅を振り返って自分の中の充実感を確かめてみた。
 
 
確かに、数々の体験はどれも刺激的で面白かった。
しかし、何かどこかに ぽっかりと空いた空虚感が存在した。
一方、家族が楽しそうにしている顔を見ていると、
不思議とみなぎる充実感を覚えていた。
 
「周囲(家族)があって、始めて存在する存在感」
自分だけの喜びだけではだめで、
周囲も一緒に喜ばないと本当の充実感は得られない。
だからと言って、自分の存在を放棄した方がいいとは言えない。
周囲が一緒に楽しむことで、自分の存在を確かめ、そして自分の充実感を満たす。
自分が存在することを否定せず、只管追求していく。
色即是空  空即是色
 
 
会社もそう。
自社の利益だけを追求していっても、それはどこかに空虚感を覚えることになる。
「社員の喜びがあって、始めて価値がある自分の存在感」
社員が喜ぶことを追求して、自分の存在を確かめる。
「顧客の喜びがあって、地域の喜びがあって、地球の喜びあって
自社も心底からくる喜びを覚える」
 
周囲を満足させることで、自社の存在意義を確認していく。