最近、身内の不幸が続いている。
 
先月末に祖母、先週末に伯母、そして本日伯父。
 
祖母は享年94歳だったので、いわば天寿を全うした形であったが(家族葬にした)、
伯母及び伯父も高齢ではあったが、最近ではまだ余生を楽しめる年齢である。
お二人とも、最近まで元気だったので、びっくりしている。
 
祖母には、この時期になると、よく山に山菜とりに連れて行ってもらった思い出がある。
あの経験が、自分の中にある情操を育んだことは確かだと思う。
伯母や伯父にも、かわいがってもらった。
 
寿命とはいえ、 やはり近い人の死は悲しいものだ。
身内の死に触れ、寿命について想うところがあった。
 
人はいずれ、この世を去る。
もちろん、自分も。
不慮の事故に遭うかもしれないし、なんらかの病気にかかって亡くなるかもしれない。
早いか遅いかの違いだけ。
目を閉じてあの世へ旅立つときに、どれだけの軌跡をこの世に残せるか。
そして自身の魂が昇華できるか?  今の自分は、まだ 軌跡が評価できる段階ではない。
 
来るべき寿命 に向け、 少しずつでも 前へ そして上へ 進んでいきたい。
 
伯母、そして伯父に 合掌。