本日、県の工事の入札がいくつかあった。
 そのうち、 惜しかったのは以下の3件
   予定価格   最低落札者との差
   90百万円    +398円
   74百万円   +3,098円
   19百万円    ?211円
  
  なんともまあ、この予定価格で これだけの差で落札できなったものだ。
  
  業者を決める基準は、価格だけ。
  1円でも安く、且つ県が設定する最低価格以上であることが要件。
  工事の中身の精査より、とにかくいかに最低価格に近い金額になるか?に
  神経がいってしまいがちになる。
  これ!!と決めた物件でも、1円でも安ければ 受注できないからである。
 
  なんか 変? と思ってみたところで、現実はとりあえず 変わらない。
  
  県によると、10月くらいから技術力等を加味した「総合評価方式」が導入
  されるようである。
  これまでの物件を受注しなかったのは、「ありがたい」と思うかどうか。
  これは、まさに自分の気持ちの持ちようである。
  すべては、起きる事象の肯定から始まる。 そう言い聞かせている。