風見しんごさんの長女が交通事故で亡くなった。
青信号で横断歩道を渡っているときに、トラックに巻き込まれたらしい。
私は、風見しんごさんの名前を最近思い出す機会があった。
NHKのラジオで、子供の教育についての番組でゲストとして呼ばれていたのだ。
「元気であいさつさせること。ありがとう、と大きな声でお礼を言うこと。
これを娘に励行させている」
と、ご自分の子供教育論を元気に、そしてうれしそうに語っていた。
同じくらいの子供を持つ私として、大変共感できることが多かった。
それから2日して今回の事故の発生。
神様って、この世に本当に存在するのか?
と疑いたくなるような事故だ。
しんごさんは、「自分に強くなれ、と言っているようです」というコメントを
出されている。
人生には偶然は無い という言葉がある。
頭で理解できても、心では なかなか理解できないことだと察します。
自分の子供も、いつどういう事故、事件に遭遇するかもしれない。
「自分の子供だけは・・・」という想いとは、裏腹の出来事だってある。
今、子供と一緒に居る幸せを感謝すると同時に、できるだけそういう不幸な
出来事に遭わないように親としての役目を果たしたい。
(交通安全に関するしつけだったり。もちろん、過保護にはしないようにバランスが必要だが)
とにかく、しんごさんの長女のご冥福をお祈り申し上げます。
合掌