昨年に引き続いて宮崎県内で開催されるフルマラソン 「青島太平洋マラソン」に挑戦してきました。
昨年より30分くらいタイムを縮めて、あと少しでいわゆる「サブフォー(4時間切り)」の仲間入り
出来た惜しいタイム(4時間2分35秒)だったのですが、やはりそう甘くないですね。

ゲストで来場されていたマラソンランナーの谷川真理さんが、スタート直前の挨拶で
「皆さん!マラソンは30キロからが本当のマラソンですよ。30キロまではウオーミングアップですからね!」
と声高に叫ばれていましたが、まさに至言です。
30キロくらいを過ぎた地点からペースが極端に落ちて、
「もうお前いいじゃないか。ここで足を止めて少しゆっくりしようぜ。」
という悪魔のささやきが何度も耳元に入ってきました。
また足が何回か攣り(つり)そうにもなりました。
葛藤して奮起し、足を前に出すことだけに意識を集中し何とか完走できましたが、
今回のマラソンを通して
①練習は嘘をつかない(継続は力なり)
②苦しいときにこそ自分の胆力を試される。
ということを改めて実感することができました。

昨年は無我夢中の状態での完走だったので、「来年はもうちょっと自分のペースを楽しめる走りをしたい」と一念発起。
ストレッチトレーニングに通ったり、週1回は10キロランをやったりして準備をしてきました。
だからこそ、「苦しい、もう止めたい」と思ったときに「ここまで練習してきたんだから、ここで諦めたらもったいない」
と自分に言い聞かせられましたし、それが力になりました。
胆力とは、裏付けがあってこそつくものだと悟りました。

 

   

20キロ地点(余裕)           27キロ地点(しんどそう)     38キロ地点(限界との闘い)

 

ゴール    達成感!!

 

ちなみに 1週間後の本日 地元の駅伝大会に駆り出されて また走りました。
一番長い距離(3.31キロ)。まだ筋肉痛が一部残っている中、なんとか走り切りました。
13分34秒だったから、4分06秒/キロ。
まだまだ 若い かな?? ^^;