東京マラソンから2週間が経ちました。
久しぶりに週末ランを再開しました。

マラソンが終わると、少し身体を休める期間をつくりますが、やはり走り始めると身体が喜んでいる感覚があります。

「何がそんなに楽しいのですか?」
とよく聞かれるのですが、私にとってランニングは単なる運動ではなく、いろいろな意味を持つ時間です。

風を感じながら走る時間。
音楽を聴きながら頭の中を整理する時間。
仕事のことをゆっくり考える時間。
あるいは、何も考えずただ走る時間。

この“頭の切り替え”ができることが、私にとってのランニングの一番の魅力なのかもしれません。

走った後は、そのまま会社へ向かいました。
週末の会社は平日とは違い、とても静かな時間が流れています。
この時間が私は好きで、戦略を考えたり、提案書を作ったりするのにとても集中できます。

休日に会社にいると
「大変ですね」と言われることもありますが、
私にとってはむしろ落ち着く時間です。

最近ふと思うことがあります。

歴史上の人物、例えば織田信長や西郷隆盛などは、自分の命を守ることに執着するというよりも、

「寿命は天に任せる」

という覚悟を、どこかで持っていたのではないかと感じることがあります。

人の力ではどうにもならない
“天の計らい”のようなものが、この世にはある。

そんなことを考えることが、最近少し増えてきました。

私自身、今年で58歳になります。
人生の残り時間を意識する年齢に近づいてきました。

せっかくこの世に生を受けたのなら、
少しでも社会の役に立つ仕事をしながら、
素晴らしい人たちと出会い、交わり、
中身の濃い人生を送りたいと思っています。

そのためにも、仕事はできるだけ中身の濃いものにしたい。

休日にデスクに向かう時間が苦にならないのは、
その思いがあるからかもしれません。

とはいえ、人生には小さな楽しみも必要です。

最近の週末の楽しみは、コーヒーです。
豆から挽き、器や道具(HARIOのドリッパーなど)にも少しこだわりながら、ゆっくり淹れる一杯。

こうした時間も、なかなか良いものだと感じています。

走ること、考えること、そして働くこと。
すべては日常の延長線上にあります。

その日常を丁寧に積み重ねていくことが、
結果として人生を豊かにしていくのではないか。

そんなことを考えながら過ごした、静かな週末でした。