最近、社員の業務へ取り組む姿勢に対して、苦言を呈することが多い気がする。

結局、自分で具体的な対応について指示を出していることが多く、場合によっては自らが最後の仕上げを手掛けていることも ある。

そういえば、1年くらい前までは、結構そういうこと(具体的な指示や自らが作業)が多かった。
最近は、あえて感覚を緩くしていたせいもあるだろうが、夜遅くまで自らが手をかけることは
あまりなかった。
もしかしたら、最近の受注減はそのせい?
いや、もしそれが当たっていたとしても、会社組織として その体制が望ましいか?と言えば
多分NO であろう。

会社のあるべき方向性に 社員が動いてくれる  出来れば 勝手にその方向に動き出してくれている
これが理想なのだろう。
現時点は、 かなり細かいところまで トップが社員に指示を出している気がする。

雑誌とかで 活躍目覚ましい企業のトップリーダーを紹介する記事などを見てみると
意外と細かいところまで口出している人も少なからずいる。

理想が高いのか?

自分の視線は ただ 「先にあるお客さんが いかに安心して 信頼して仕事を任せてもらえるか?
そのためにどう行動すべきか?」 にあるだけだ。
お客さんの安心度のレベルを上げ追究していく。
そこに 「それは理想だけど・・・」という諦め論、感情は 挟みたくない。
それを追い求めることで 結局のところ そこに働く社員も 喜びを感じる瞬間を得られるし、
待遇の改善もついてくる。

今の当社の体制 では  今の自分のやり方 が要求されている、必要とされているのかもしれない。
然るべきときに ブレイクスルーする時機が訪れるのを楽しみにしながらも、今 足元でやることをやってみるか。