隣島 と言っても 四国。
四国の愛媛に、同業者で尊敬する経営者がいる。
経営のことで悩んだりすると、電話などで相談する相手の一人。
ちょっとしたことである相談事をしていると、「久しぶりに一献傾けませんか?」
と持ち掛けれた。
「いいですね」と二つ返事。
お互いのスケジュールを調整して、私の方が比較的空いていた。
相手が年上だし、経営上でも大先輩。
私が礼儀として出向いていくことにした。
思い立ったのが先週末。
月曜昼まで社内会議を済ませ、そのまま四国路へ。
片道6時間かかったが、途中1時間ほど船の上でゆっくり横になることが出来たので
さほど苦にならなかった。
ホテルに到着すると、早速食事へ。
二人隣り合わせで、いろんな話を交わした。
この方、感性がめちゃくちゃ鋭い。
6時間かけて駆け付けただけの甲斐は十二分すぎるほどあった。
社員は そんな昼、そして本日の午前 と現場、事務所で業務に汗を流している。
 
その一方、代表者の私は 車で 愛媛に 夜食事に出掛ける。
これは そこだけの事象を見ると まるで 私は遊び経営者だ。
でも  これも 会社の方向性を決める 非常に大切な時間。
一つの判断が、後でお金の価値に換算すると何百万、何千万、場合により億の単位になる。
無駄な文房具の購入、リース会社契約単価の相違チェックなどで1,000円、2,000円
のお金の節約には細かく目配りする。
片や 往復一日使い、交通使い、ホテル代使っても 、今 このことをやる。
最近、経営者としての時間、お金の使い方とその価値。 少し感覚が変わってきた。