本日、あの東国原知事の「県民ブレーン座談会」なるものに参加した。
毎回、分野別に一般市民10名くらいが知事と意見交換を行う会議だが、
8回目で且つ今年度最後の会議は「新分野に進出する建設業者」10社。
テレビ局はじめマスコミ各社が丸テーブルを囲むちょっと慣れない雰囲気でスタート。
出席者は、みなさんそれぞれの新分野で活躍をされている先輩方で、
聴いていて説得力もあり、それなりに各テレビ局のカメラが向けられていた。
一番年齢が若く、それに、カメラ席を背にして座っていたので
私などは、カメラに収まることはあるまいと高をくくっていた。
そして、新分野進出に対して県に日頃思っていることを、結構ストレートにモノ申した。
終わった終わった とほっとして 帰り車を運転していると、知り合いの人から電話が・・・
(ハンズフリーで話せるようにしている)
「内山さん、テレビ見ましたよ。結構、いろんなところで活躍しているんだね」
「え? テレビ出たんですか? 横顔が少しくらいしか出ていなかったでしょう?」
「なんでなんで。あなたが中心と言っていいくらい、かなり大々的に出ていたよ」
「・・・(ということは、好き放題言っていた様が、画面を通して流れてしまった・・・)」
それから、何度か 時間帯を分けて 放映されたらしい。
複数の人から 「観たよ!」と連絡が入ってきた。
あれは、県の担当の方が観ていたら、 嫌悪感を持ったかな?
知事は、「やはり、直接話を聞くと、情報が入っていいですね」と 喜んではいたが・・・ 職員は???
自分としては、特に脚色をして説明したわけでなし、
「知事はそうおっしゃるけど、なかなか実際の現場では こういった面でやりにくい・・・」
と言ったまでなのだが。
誰かが 矢面に立って行動しないと、 状況は大きくは変わらない。
当の本人への風あたりはあるだろうが、それにより 他の同業者が動きやすくなれば
それでよし。 とは 思ったものの、 やはり カメラがある席での発言には 気をつけよう!!
本人と意図するところと、全く違う方向に解釈されることは、往々にしてある昨今である。