年に一度の一大イベントが終わった。
今年は、その前の週に厄年の神輿担ぎがあり、
おまけに今回は周年事業で二日続けてあり、
そして二日目は踊りの部の責任者であったので、かなりの疲労だった。
祭り終わって二日目の夜になった今も、まだ体にけだるさが残る。
やはり 40歳という年齢を意識する瞬間だ。
一方、年齢を意識しない出来事も同じ祭り関連で経験した。
それは、二日目終わった後の、部の打ち上げ。
実行委員会のどの部も大変だが、私が所属していたパレード部は
踊りの企画、運営を任される重要な任務を負う。
今年は周年事業ということで、例年より課せられる課題、内容が多く
おまけに見えないプレッシャーで、部員はみんな あっぷあっぷの状態だった。
初日の打ち上げにも、他の部の人たちはかなりリラックスした状態で
楽しんだようだが、我がパレード部からは二人しか出席しなかったようだ。
誰も申し合わせたわけでない。しかし、みんな ”明日(二日目)”を意識
していたからだ。
だからこそ、二日目終了後の 打ち上げは 弾けた!!
見てください、この弾けよう。
二枚は、別々のお店で撮ったもの。
1軒目は、前日(つまり祭り初日)にあまりのお客さんが来られ、
食材が尽きたみたいで、ほとんど食事らしい食事ができず、専ら”飲み”会
になりました。
そして、2軒目。なんと、ここでも同様で、少々のつまみとアルコールの会
でした。それでも、この通りのあり様。
 
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この写真を見れば  もうその状態を察していただけますね。
祭り前日の打合せ後の飲み会で急遽結成された、”麦わらボーイズ
(麦わら帽子をかぶって当日祭り運営をしよう!!と結成)”の面々。
ちなみに、小生は顔だけしか写っていませんね。
多分、他のみんなと違って普通に服を着ていたから・・・多分・・・。
(唯一の40代だから、そんなことはしないでしょう。。。)
 
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この後、次の店に繰り出して マイク奪い合いの狂騒曲状態。
翌日の朝、会場のごみ拾いをしていたら、近くにいた女性のスタッフが
「あんなに騒いだのは 初めてだったかも」 と漏らしていたような。
2軒目の会で、一人一人感想を述べてもらったが、 あまりの感動に涙する人も
少なからずいた。自分は、思わず もらい涙をしてしまった。
”組織が燃える”  とは こういうことなのだろうな  と感じた。
そして、それが まさに 今のような経営環境の中で
必要でありながら、あまり焦点があたらない要素なのではないか、と感じた。
正直、今回の祭りの実行委員会参加 には かなり気持ちが無理をしていて、
「これが最後」と自分を鞭打って 進んできた。
それにしては、大変大きな宝物を つかむことができたイベントであった。
追伸:
本日、約一年ぶりに県発注工事が受注できた。
見返りを期待してボランティアをするべきではないし、そういう姿勢はすぐ見透かされるが、
奉仕をすると その分 天から 返ってくる
こともあるものだな と 感じた次第だ。
社員のみなさん、 上記の写真のような 間抜けな行動をとる私ですが、
これからも よろしくお願いします。