会社は28日で仕事納めだった。
 
昨日29日、そして今日30日と じっくり一人で各現場廻りをした。
建設現場は、事故と隣り合わせ。
ある大手小売業者の経営者と話をしたら、やはり建設業ほど事故発生のリスクはないようだった。
事故発生を誘発する環境が現場に放置されていないか、いろんなことを考えながら廻った。
そして各現場の 地の神様に お礼と来年からの無事故無災害をお願いした。
 
今年一年が終わろうとしている。
一年一年 建設業を続ける上で 年末まで事故発生と隣り合わせで 生きていかねばならない。
社会にとり有意義な事業であるべきインフラ整備。
お金を稼ぐだけなら、リスクが大きすぎる建設業は間違いなくやらない。
建設事業をやる意義を この年末年始に 少し再考してみたい。
 
昨日から 息子と二人暮らしだ。
別に家庭的に問題があったわけでなく、妻の実家に妻と娘が帰っているからだ。
お風呂沸かしたり、湯たんぽを入れてあげたり、一緒にお墓掃除に行ったり。
息子と二人きり って なんだか いい感じだ。
車も一緒に掃除した後、本屋に寄り、つい2冊ほど気が引いた本を買ってしまった。
一つは落合前監督のもの。あと一つは、人の死後についての客観的な考察をしている本。
この正月には 当初予定していた本があるのだが、一気に読破できるだろうか?
基本的にはテレビを見ない人なので、マイペースを作れるので ぼちぼちやりたい。
 
自分がいかに 人間性を高められるか  それが そのまま 会社経営に直結することを
肝に銘じて来年 スタートを切りたい