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取引先の動きをみて  自社のこれからを考えてみる

2013年10月31日

 

もう30年以上は経つ取引先の石油スタンド会社が、このほど道路拡張工事に伴い、店を閉めた。

前から気になっていたのだが、このスタンド 決して外観が新しいわけでもなく、価格が他社比安いわけでもない。
にもかかわらず、お客さんが よく入っていた。
何でなんだろう?
はっきり言えることは、社員はそこそこの年齢の方ばかりだが、とにかく 接しているだけで明るくなる。

 

最近、特に建築では 「まず価格ありき」で受注が決まる構図が多く目につく。
当社もその流れの中で、受注しているわけだが、やはり どうも先行きを考えると、
その自らの姿勢に大いなる疑問を感じている。
もしかしたら、「価格ありき」の受注は目につくだけで、意外とそうでない、
つまり「会社ありき」で発注がなされている構図も多いのではないだろうか?

この石油スタンドは 私が小学生の頃からあった。
父が洗車機に車を入れる際、面白がって車の中に入ってその様子を見ていた光景が、
この間のように思い出させる。
恥ずかしい話、そんな楽しい思い出があるにも関わらず、前職銀行から今の会社の管理部門に
携わるようになった直後、この会社に価格の値下げ交渉を強くお願いした。
他社と比較させて、同等まで下げるように。
そのときは、スタンドの店員の方は笑顔で接して声掛けしてくれていたが、
私は 「価格」が頭にあって、敢えて距離感を保とうとしていた。
しかし、ガソリンを入れる回数が重なるに従い、例えば妻がこの間来たときの様子だとか、
会社の同僚の様子などを楽しそうに話しかけてこられ、
いつのまにか こちらが安らぎをこのスタンドで覚えるようになった。

やはり 本日は 寂しかった。

先日、妻に 店員のみんなにお礼の粗品を届けてもらった。
でも、どうも まだ自分の中では気持ちが修まらず、みんなの分の花束を買って届けてきた。
女性の店員さんから 「お花をもらうなんて、何年ぶりだろう!!」と 飛ぶような喜びよう。
別の店員さんからも 「こちらが お礼をしないといけないのに」 との声も

でも、ちょっと待って
お金を払っている側が お礼を言われる立場って これが当たり前のことだろうか?
私は、そして社員は このスタンドで 多くの笑顔をもらった。
そして、気を効かせて たまには洗車もしてもらった。
お金を払っていても、 お礼を言いたくなる。

そういえば 旭化成の自社社員向けのDVDを見せてもらったことがあったが、
そこには 住宅を建てたお客さんからお礼の手紙をもらった実例のシーンがあった。

この繋がり  絆

時間がかかるかもしれないけど   これからの自社の歩み方を考える ひとつの出来事であった。

 

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