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給与水準 と代表者の資格について考える

2010年11月29日

今、自分が代表を務めている会社は二つある。
建設業と 園芸用資材(主に土)製造業 の二つ。

前者は このところは まあまあの業績。よって、給与水準も 県内平均以上は保ててはいる。
一方、後者は 他人資本から事業を引き継い直後の半年前までは赤字状態で、
最近 やっと 収支トントンベースまで改善した という状態。
引き継いだ直後の給与水準を、そのまま維持している状態で、給与水準は県内平均水準
以下のままだ。

後者の会社のある社員から 給与の前借の話があった。
よくよく聞くと、決して贅沢をしているわけでなく、 確かに生活は 大変そうだ。
山村部ならではの近所付き合いも、懐具合と相談しながら やりくりしているみたいだ。

翻って、自分は 祭り関係に限らず、子供や地区の集まりでも 決して青天井ではないが、
それなりに 参加はしている。
同じ組織に属している中で、金銭に対する価値の重さが確かに違う事実が存在している。
社員が 苦しい思いをしているのに、 代表である自分が
同じような苦しさを味わなくていいのか。
「自分の給料は、ある程度順調な建設業の会社からほとんど頂いているのだから・・・」
「本来は 私が引き継がなければ、雇用自体が無くなっていた状況を
回避させているのだから・・・」
「どの社員よりも 多岐にわたる業務を持ち、責任を抱え、時間を費やし、
そして行動しているのだから・・・」
と 自己弁護をしてみたが、 どうも しっくりこない。

一つは業績順調、一つは ギリギリの状態。
どちらも 代表者である。
代表である以上は ギリギリの状態にある会社が好調になり、
せめて平均水準以上になるまでは
同じように 辛酸をなめ続けないといけないのでは ないか?
生活が平穏でない社員に対して、その先にあるお客さんに感動を呼ぶ対応など
求めることが酷である。

すぐに 自分の今の水準を 変えることは 恥ずかしい話で みっともないが できない。

ただ、今日 感じた この想い だけは  ずっと自分を縛っていくことになるのだろう。

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