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東北に行っていました

2011年6月4日

震災復旧にあたりの課題(行政側、そして作業担当の建設業者側双方の)
と、対応について 話し合う 有意義なフォーラムが7月15日に開催されます。

 

建設トップランナーフォーラム ― 東日本大震災 現場からの証言―

 

今週は火曜日から、この件の準備のために 東北に行っていました。

 

これは、岩手県釜石市の 青紀土木さんの 被災した重機。
ここの青木社長もフォーラムで話をしてくれます。
青紀土木さん自身も、社屋が津波で被災した被災者です。

 
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釜石港での写真

 
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復興作業に地元建設業が頑張っています

 
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現地での がれき処理作業にあたっている建設業の方の苦労話も
聞けました。
瓦礫撤去に関するスピード性の要求と、地元民の遺品探しへの配慮に
要する時間とのジレンマに揺れている実態や、
重機使用に伴う騒音被害等で地元住民からクレイムがきたりしている現状。
リース調達していた重機が被災し、その実勢金額を請求されていながら
さらに復旧活動のために重機をリースしなければならない ”二重払い”苦。
がれき処理に当たりながら、遺体に遭遇することで受ける精神的ショック。
もっと このような苦労について、マスコミは焦点を当ててほしいところです。

国会等での議員の話を聞いていても、
「自衛隊、警察、自治体の方々の震災対応に感謝いたします・・・」
と出てくるが、
自衛隊と同じく第一線で作業をしている 我々建設業者のことは 全く
眼中に無いのだろうか?

 

今回のフォーラムでは このような建設業者の活動を知ってもらう
いい機会だし、また 初動の課題などが浮き彫りになる絶好の場である。
できるだけ多くの方の参加を願いたい。

 

ところで、この件で会社を丸三日空けていた。
なんとも目を覆いたくようなことが また社内で起こっていた。
「自分がこの間に居たら、解決できていた問題・・・」
とつぶやいてみたところで これが現実。
でも、よくよく考えてみると 、だからこそ自分が今の会社に
必要になっているのだろう。
暗いと不平を言うようも、進んで灯りをつけましょう
これは私が中学生のときに、学校で聞いた言葉だ。

自分は 社員に要求するレベルが高すぎるのだろうか?
と思いながら、山のように積まれた書類整理にひと段落つき、
ふと 保険会社の方がおいて行ってくれた冊子に目をやった。

「プロは欲張りたるべし」
50メートルを8秒で走れるのに、
50メートルを10秒で走る目標を立てる  ばかばかしいことが
実際の職場ではよく起きている。
職業人はプロです。
プロは成長を続けなればなりません。

特に このような経営環境が目まぐるしく変わる時代。
出来ない理由を外に求めても 駄目なんですね。

 

どれだけ 貪欲に 拘るか。  この気持ちの差だ と
最近つくづく感じる。

 

今回の東北への訪問を終えて つくづく感じたことがある。
やはり、テレビや新聞でなく、実際現地に行って 現地そして人を通じて
でないと、本当の惨状は理解できないこと。
こちらでは、いわば別世界的な感覚で見ている東北地域で、
現地の人々は とにかく前を見て なんとかしようと頑張っている現実が
あること。
域外からのエールの心に敏感であること。
それだけ、自分達の目の前の復興活動に日々精一杯になっていること。
現地の人は 意外にも惨状を人に見てもらって、現実を知ってほしいと
思っていること。
復旧、復興の過程において、ニュースでは伝わらない苦労が存在していること。

機会があれば、できるだけ多くの社員を あの被災地 東北に連れて行き、
外野からでなく 自らの体をその現場において、感じ取って欲しい。
確かに地震のリスクもある。原発のリスクも、ここよりは高い。
しかし、我々建設業の存在意義は 何か?
市民の安心、安全のために、誰よりも第一線に出て、少々のリスクを
背負いながらも 資本整備を進めてきた その姿こそに真骨頂が見いだせる
はずである。

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