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風景デザインワークショップにて

2007年6月23日

九州大学西新プラザにて、景観をテーマにした
 パネルディスカッションが行われた。

 パネラーの一人として参加させてもらったが、
 時間が足りなかったなと思うほどの盛上りをみせた会議であった。

 誤解を承知で言えば、これまで「デザイン」と向き合うということは、
土木業者にとりあまり馴染みの無い世界であったと思う。
 設計された形通りに造っていくことが当たり前。
 造りながら、美を追求して形どっていく, という作業は
 必要無かったし、許されなかった。

 今回の工事では、図面に描かれているのは「直線」だが、
 実際の施工では、自然美を意識しながら「曲線」を造っていくこと
 逆に要求された。

 当社の担当技術者をはじめ、その考え方に付いていくことが
 大変だったはずだ。

 考えてみれば、景観という概念を土木技術に取り入れられたのは、
 比較的最近のことに思う。
 機能性のみを追求してきた世界から、美という概念を現場で
 具現化する世界にいきなり引き込まれたわけだから、担当者
 は戸惑ったことだと思う。  

 今回のテーマは、地元の歴史、文化と自然の調和から醸し出される美。
 デザインをテーマして、大学の先生、学生、発注機関、業者が
 喧々諤々議論する。

 土木設計の世界でも、じわりじわりと地殻変動が起きている
 ことを、本日の会議で実感した。
 
 九大の島谷先生の
 「はじめから100点じゃなくていい。
  いろんな制約がまだあるから、100点は難しい。
  70点でもいいから、”やればできる”ということやっていくこと。
  やれば、できるのだ」
 同じく九大の樋口先生の
  「デザインする際、川に”怒られない”ように気をつけた。」
 という言葉は印象的だった。

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