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社長のブログ

株式会社内山建設社長のブログです。日々の業務、生活の中で思ったことを綴っていきたいと思います。


  日にちが ずれたクリスマスプレゼント
Date: 2006-12-28 (Thu)
昨日、久し振りに剣スコ(いわゆるスコップ)を手にした。
  午後に、メンテナンス業務を請負っている発注者から、所有している
 構造物(管)から漏水が発生したとの知らせを受け、日没後も当社社員
 が対応していた現場。
  最初は、その対応を眺めていたが、どうも体がむずむずしてきて、近くに
 あった剣スコを手に現場で作業に加わった。もちろん、加勢にならないのは
 百も承知の上で。
  もう家に帰りたいはずなのに、若い作業員と当社の幹部が冗談言いながら
 作業をしている。
  あ〜 これだな〜。 私が忘れがちなもの。
  管理、管理に目と心が追われている自分が忘れがちなもの。
  
  年末の忙しい時期での緊急対応であったが、私にとっては
 少し遅れたが、ありがたいクリスマスプレゼントであった。

  経営者としてうれしい話
Date: 2006-12-21 (Thu)
   ・ある工事で大手の下請けをしている。
    そこの現場に行き、現場所長に挨拶に行くと
    「きれいな仕事をしてくれて、助かっています」
    とお礼を言われた。

    妙に歯がゆい、しかしながらうれしい気分になった。
    
    
   ・別の工事で、当社から90kmくらい離れている会社の社長さんが
    わざわざ挨拶に来られた。
    (現場が丁度、中間くらいの位置にはある)

    何事かと思ったら、
    「いや〜 社長のところの○○さんは、ほんとに段取りもよく
     やっていてやり甲斐があります」
    とお礼。

    
    自分がしたことでないのに、うれしい。
    
    当社の技術者に、もっと同じような思いをさせて
    やりたい

  JR日向市駅 高架
Date: 2006-12-19 (Tue)
  今日、高架後はじめてJR日向市駅から電車に乗った。
  工事中は、何度も立った高架桁であったが、一人の客として
 その地に立ち、そして電車で通過した気分は、なんというか
 まるで親が子を観るような気分であった。
  そう、日向市駅の駅舎部の工事に、一次下請業者として
 参加させてもらっていたのだ。
  駅の改札口を通ると、当社の直営部隊がコンクリート打設した
 構造物が、周りの木造構造物と調和しながら裸のままでむき出しで立っている。
 なんか、恥ずかしいような、うれしいような、妙な気分になる。
  
  息子は、線路近くの公園で幼稚園児の仲間達と遊ぶ際、
 高架中の現場を見て
 「お父さんが造っているんだよ」と言っていたそうだ。
 「おい、おい、それは言い過ぎだよ」と言いたかったが、
 ま、対外的にアナウンスするわけでも無いし、
 息子の夢みたいなものを壊すより、そのまましておいたほうがいいな、
 と思い、訂正もせずに、そのままにしておいた。
 もちろん、父親としてはまんざら悪い気はしない。
 
 「あー こういう思いを他の社員もしてもらっているかな?
  下請けで働いてもらった社員の人にも、してもらっているかな?」
 と思わずにいられない。
  建設業に携わるすべての父親は、同じ思いを子供にしてもらっている
 ことだろう。それこそが、私達の誇りである。
  
  ま、考えてみれば、職業は何であれ 、子供が誇りにできる
 仕事をしている と感じる瞬間が、元気の源になるのではないだろうか。

  世のお父さん方、いろいろつらいこともありますが、頑張りましょうね。
  子供達のために。
  仕事を離れたら、お互いいいお父さんなんだから。
 (おっと、「お母さん方」も でした・・・)

  新居にて
Date: 2006-12-18 (Mon)
新居にて二日目を迎えた。
  やはり、新しい家だと家に帰るのも、心持ち浮き浮きした気分になる。

  といっても、家に帰っても、まだ家の中はダンボール箱が一面に並べられている状態。それでも、心地良い。
  前の家では、PCを使うときは食卓テーブルの上だったが、この家ではリフォーム前(祖父母が入居していた)
  に大黒柱として使っていた柱をもとに作った手製のテーブル。
  適度に広く、そしてなぜか使い始めたばかりなのに愛着を感じる。
  木のぬくもりというやつだろうか。それとも、祖父母のぬくもりだろうか。

  施工は当社で行ったが、設計は知合いの建築士。女性の方で、妻の意見を取り入れながら
  デザインを進めたらしい。なかなかよくできている。
 (ちなみに、妻は以前、大阪の建築設計事務所に勤めていた。
  結構うるさい方なので、建築士さんもさぞ苦労されたことだと察する)
  
      
  家に帰って、くつろいだ雰囲気で作業を進めるのが夢だったので、まあ気に入っている。
  
  全国知事会では、談合防止に向け本格的な指針を決めたようである。
  いよいよ、創意工夫が生き残りの条件となる機会が訪れようとしている。
  これから、このテーブルついて、戦略そして計画を練っていく時間が増えていきそうだ。

  天の時、地の利
Date: 2006-12-16 (Sat)
 天の時、地の利 というのは、あるな〜と最近感じることがある。
   どんなに、内容がよくても 、タイミングや、ポジションによって
   浮かばれないケースがある。もちろん、逆のケースもある。

  ただ、会社を経営上で言えることは、それでも
  「まじめに 自分の信念に基づいて 只管努力を続ける」べきだということ。
   そうすることで、天の時 が訪れやすくなるし、場合によっては、地の利も引き呼ぶことさえできる。

  話が飛んでしまうが  
   天の時、地の利で 思い出した。 明日は我が家の引越しの日。
   結婚して10年間過ごしてきた借家に、本日を持ってさよならをしなくては
   ならない。
   今の家で起きた出来事を、このブログを書きながら思い出している。
   二人の子供の誕生、近くの海でのサーフィンそして海水浴、隣の家の犬の散歩、
   畑で収穫した野菜、四季で楽しんだ花(専ら妻の仕事)、台風時の猛烈な海風、
   夏風を受けながらのベランダでの読書・・・
   いい思い出が走馬灯のように蘇ってくる。

   明日からは、実家の隣にあった離れ屋へ移る。祖父母が住んでいた家を、2ヶ月の
   突貫工事でリフォームした。
   また、ここでも新しい思い出ができることだろう。

   そういえば、引越し前日というのに、まだ会社でゴソゴソと仕事している(今、22時過ぎ)。
   最近、妻が「引越しは、全部、私一人でやりますので!!」と、嫌味100%でこぼしていたな〜。
   さて、残務処理が落ち着いたので そろそろ帰るとしよう。

  心の つながりを 認識できた日
Date: 2006-12-14 (Thu)
  今日は、当社の賞与支給日。
  来年から、受注環境が厳しくなるのは必至なので、
 敢えてこの時期にセーブしておこうという考えがあった。
  しかし、台風災害復旧でときに休みも返上して頑張って
 くれている社員のみんなの顔を浮かぶと、
 「今年が最後の賞与支給になるかもしれないけど、
  出せるときは出してあげよう」という判断に傾いた。

  今回から、一人一人面談して「人事考課表」と一緒に
 「金額通知表」を渡すスタイルを復活。
  2年前までに何回かやっていたが、最近は忙しさを
 理由に、「基本給*月数」で単純に金額を算定していた。
  今回から、本人+上司+私 の段階でそれぞれ評価を
 してみた。結構、数字を使ってみると、浮かび上がってくる
 ものがある。数字に踊らされてはいけないが、やはり数字は
 ある側面を的確に表してくれる効果があるようだ。
  
  意外だったのは、みんな 素直に話を聞いてくれたこと。
 以前の面談時は、評価に不満を顕わにする者も少なからずいた。
  何が変わったのだろうか?
  私の人間性? それとも、金額が昨年より少しだけ多かったから?
  
  支給の面談を始める前に、みんなを前にして
  「今回の支給が最後の賞与になるかもしれない」とふれた
 にも関らず、みんな嫌な顔一つせず、通知表をもらった際
  「ありがとうございます」と言ってくれた。
   大企業の人たちと比べると、ほんの気持ち程度しかない金額。 
  それでも表面面だけでなく、本当に心から声が出ているのがわかった。

   「あ〜。来年も、みんなの喜ぶ顔をみたい。
    何とかやり繰りして、また賞与を出して上げれるようにしたい」
   と心から自分に言い聞かせた。

  社員のみんなと、自分が つながっているのを感じた 久し振りのいい
  時間だった。

  ゆっくりした時間の過ごし方
Date: 2006-12-12 (Tue)
先日、大学の先生方と懇親会があった。
  完全割り勘制で行われたということもあり、参加者は
 みんな気楽に食事とお酒を囲みながら語り合った。

  そんな中、ある先生から「内山さん。あなたは、今日は宮崎(市)に
 泊まりなさい」と諭された。
  この先生がいうには、
  1、たまにはリラックスすることも必要
    (時間を無駄に使うことも必要。そこから、見えてくることもある)
  2、社員に対しても、敢えて隙を見せることが必要
    (社長自らが、いつも隙を見せずに構えていたら、
     社員はみんな息切れする)
  と、いうことであった。
  また、こうも言っていた。
  3、「人との出会いと付き合い」には時間がかかります。
    そのためにもゆっくりしないといけない。


  その日は、最低でも終電に乗って帰る予定にしていたから、終電がなくなる
 23時半までは、どうもむずむずしていた。
  そして、その日は泊まることが已む無くなったときから、今度は次の朝は
 何時の電車で帰ろうか、迷っていた。
 朝一番の電車(6時過ぎ)か、それともホテルにある温泉でも入って朝食を摂り
 ゆっくり帰るか。 
 今、現場そして事務所ともに猫の手も借りたいくらいの忙しい最中。
 そんなときに、社長である私が、ゆっくりしていていいのか?
 「申し訳ない」 という気持ちと、「そういう私を見て、社員は気持ち的に下降し、そして
 私に対して反発していくのでは」という疑心とが、自分の心を呪縛し続けていた。
 そして、私のとった行動は、『先生の諭しに、身を委ねてみて、言われたとおりに一度
 実行してみる』という ことだった。

   先生曰く、「内山さんが仮に明日、お昼前に会社に入っても、社員のみんなは
 気にしていない。

  
  そして、朝は6時前に起きて温泉に入り。何度か温冷浴(お湯と水のお風呂を交互に入る)
 を通して、前日の酔いを醒ましながら体調を整え、露天風呂でぼーとした時間を過ごした。
 そのまま部屋に戻り、窓越しの河川に向いながら瞑想の時間。
  落ち着いて、今度は朝食をゆっくり摂る。

  時計の針が9時を廻る前になったので、せっかくだから営業を2、3件すませて電車に
 乗り込んだ。
  普段では味わえない時間の流れを感じ、そして当座の諸問題についても
 多面的なアプローチを考えることができた意義は大きかった。

  そして、会社に入る →確かに、誰一人として 変わった様子もない。

  
  このような時間の過ごし方を、たまにはすべきなのか、それとも極力しないように
 しておいたほうがいいのか、 この判断にはもう少し時間がかかりそうだ。

  自分の方針と社員の理解、そして取り組み の乖離
Date: 2006-12-10 (Sun)
  付き合いで、ゴルフに出かけることが最近多くなっている。
    場合によっては、平日に出ることもある。
    目的は、営業強化。人を知り、より親密になり、無理を聞いてもらえる仲に
   なること。遊びの中に、心を許せる間柄になることを期待するものだ。
   
    一方、新規事業の関係で、県外に出張する機会も多くなっている。特に、
   今はいろんな意味で大事な時期であるからだ。
   
    何がいいたいかというと、こういう会社を留守にする間に、安心して会社のこと
   を社員に任せていい状態になっているかいうと、残念ながらそうはなっていない現実
   を目の辺りにしているからである。自責の念に駆られている。
  
    大企業でないのだから、所詮トップである社長が、下の者に任せっきりにして
   いいはずがない。社長自らが、全社の目配り、管理を行うのは当たり前、という
考え。
    または、こういう厳しい時期なのだから、本業に直結しないことはするべきでなく、
   見積もり交渉や工程管理、役所交渉毎など、行動が即お金に直結するような動きを
   社長自らも時間を割くべきである、という考え。
    こういう声が、自分の心の中から聞こえてくる。
   「社長は、自分を遊ばせるために外に出かけているのではないか」
   こういう気持ちを社員は持っているのではないか?
   「社長は、現場をそっちのけで外に目が向いているから、何もしても
   無関心である。」という安心感もしくは無力感に社員は陥っていないか?
    
   
   やはり、本業だけに注力すべきなだろうか?
   そのことで、会社を厳しい管理体制にしていくことに注力すべきだろうか?
   社員は、自分の方針は やはり理解はしてくれないのだろうか?
   
   社員管理は、本当に難しい。

  出張で 得たもの
Date: 2006-12-06 (Wed)
 1、自然科学に触れて

 出張で、三重大、名古屋大に行ってきた。

 木材系の循環システムの研究では、国内第一人者と言われる
 著名な先生などにお会いしてきた。
 海外渡航や国内の複数のプラント研究で超多忙の先生であるが、
 なぜか”飛び込み”的な面会打診に応じてくれた。

 自分みたいな素人でも、理解できるような解説をいただき、
 大変勉強になったが、その中で特に印象に残ったのが
 ”時間軸”に関する話。

 人間は、人間の時間基準で、ものの良し悪しの判断を行う。
 しかし、相手が自然の場合は、自然の時間基準でのものさしを使うべき
 ではないか?
 例えば、ものの強度の判断。
 人間は、短期的に壊れにくいものを”強い”と決める。
 しかし、長期的(例えば1000年間)にみた場合、環境が変わってもなお、
 その存在を残す法隆寺などと、50年ほどで劣化は始まるコンクリート構造物と
 を比較すると、どちらが強いか?
 屋久島の杉が、何百年もその姿を残してなおも生息している。
 これは、絶えず不安定な分子構造を持つ成分(リグニン)のおかげだという。
 
 この話を聞いていて、「あ、経営にも似ている!!」と心で叫んだ。
 経営方針、事業領域を、完全に固定して経営する企業と、周辺の環境に対応しながら
 変化していく企業と、どちらがながく存続できるか?


 話はもとに戻すが、この先生は 研究の壁にぶつかったとき、ブレイクスルーしたのは
 研究対象にした自然の姿、歩みに目を転じたときだったようだ。
 『原点に帰る』 大切な視点なようだ。

 
 2、旧知の友人を再会
 三重と名古屋に二日間にわたって滞在したので、空いた時間の合間を縫って旧知の友人二人に会った。

 一人は、大学時代の友人。
  彼は、私と同じく大手都銀(会社は別)に入社した人間。
  現在、上場会社の発掘に全国を飛び回っている。やっていることは、スケールでかいのに
  会っているそのときは、まるで大学のときのままの感じ。

 そしてもう一人は中学・高校時代の友人。
  彼は、某大手ホテルチェーンの広報担当者だ。
  マスコミ、イベント関係者と仕事でやりあうことがあるようだ。
  話から、そして何度かすれ違った会社関係者との応対からして、なかなかいい仕事を
  しているのがわかる。
  
 いろいろ話して勉強になったが、昔の心のままで通じ合えたのが、一番よかった。
 そして、多いに励みにもなった。

 自分も 再会できることで、相手に元気を与えられるような人物になれるように
 成長しなければいけないな と思った。

  試験 終わって
Date: 2006-12-03 (Sun)
 東京から帰ってきた。

一応、答えに詰まって 「すみません。わかりません」
 ということは無かった。

 が、振り返ってみると 薄っぺらな回答がいくつか
 あっている。

 相手は、何十人も診る「プロ」である。
 実力があるか、否かは 自ずとわかるものでしょう。

 とにかく、実力でしか 力は発揮できないわけで
 結果は甘んじて受けることにしよう。
 通知は、2月に入ってからみたいだ。

 2月。 入り厄 に入る月だ。
 やくが 「役」となり、それなりに与えられる役回りに
 入ると解釈できれば、吉とは なるが・・・。

 気持ちは、さっそく切り替えて、本業の経営に注力
 することにしよう。 

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