先日5月7日(土)に日帰りで炊き出しボランティアに行ってきた。
全国の同業者の仲間が東北から九州まで各地から約30名が集まり、各々の地元産品を持ち寄り炊き出しを行った。
女川からはホタテ、仙台からは牛タン、浜松はうなぎ、三重からは柿の葉寿司 など。

実は当初の呼びかけに、少し反応をしづらかった。
隣県である宮崎県でも震動があり、決して安心できる状況ではなかったこと。
そして、どこかボランティアという響きが独り歩きして、活動する当事者がその響きに酔っていて本来の無私の心で地道に奉仕する精神が忘れ去られている気がしていたからである。

あの東北のときは、少し自分の中では違っていた。
まだ福島原発の影響が懸念されている中、敢えて東北の地に足を運ぶことに遠慮がある雰囲気が国内に感じられ観光地は閑散となっており、自分の目で惨状を見ることで「明日はわが地(津波災害の危険性という点で)」という備えの姿勢があったから。
だから、社員を連れての ボランティア そして宿泊旅行に拘った。

しかし最終的に、「先入観の弊害」もあると思い、気持ちを引きずりながらも若手中心5名で向かった。

結果としては、局地的な奉仕 という面はやはりぬぐえなかったが、社員が「大変忙しかったけど、あんなに喜んでもらえるなんて・・・」と口に出していたのを聞いて、それだけでも大変意義がある活動だったと感じた。
若手の社員は 「自分のした活動で、相手が喜んでくれる」という体験をそう経験できる機会が少ない。
今回ボランティアといっても、彼らにとっては一応社長からの指示で動いている”仕事”の一環。
その活動で 相手が喜ぶ体験を得たことは 貴重であった。

局地的でも  その地に自分たちが出向いたことで喜んでくれた人がいる。
そういえば かつて東北に地元の踊り「日向ひょっとこ踊り」で元気を届けに行った活動も局地的な活動であったが 同じように 自分たちが行ったことで 震災以来初めて笑ってくれた人がでてくれた。

今回の活動の 意味 影響については  今後 時間をかけて自分なりに検証をしていきたい。
そう感じる出来事ではあった。

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