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本日、地元のある稲荷神社の大祭に呼ばれて行ってきた。
この地区に会社が拠点があるわけでもなく、現在現場を施工しているわけでもない。
なぜ、呼ばれたか?
実は、3年ほど前だろうか?
この神社の鳥居の前を工事したことがある。
そのとき、ふとこの神社の存在を知った。
工事でお世話になるからと、社に上がりお参りをした。
普段はあまり人もお参りしないのだろう。中はひっそりとして、落ち葉などが目についた。
これも何かの縁かなと思い、商売の神様ということもあり、
毎月1回掃除をするようになった。
別に誰に言うこともなく続けていたら、
何回か散歩する地元の人と言葉を交わすことがあった。
そして、先月いつものごとく掃除をしていたら、
地元の人がどこからともなく走ってきて
「来月、この神社のお祭りがあります。よろしければ、来てほしいのですが」
と声をかけられた。
そして、その日が本日。
地元の方ばかりの中に、何か居心地の悪さも感じつつ、
たまたま以前この地区で働いていた元社員の人がいて間がもった。
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直会の席にも招待された。
婦人会の多くの方からも、「掃除をしてくれているらしいですね。祭りの前日の掃除が大変楽です」
と口々に声をかけていただいた。
別に 入札上で有利になるわけでもなく、地元の人に称賛されたいわけでもない。
ただ、工事をきっかけとした何かの縁だと思って、黙々と地元の人が大事にされるお宮を掃除する。
その姿勢こそが 本来の地元貢献の姿なのだろうなと今回つくづく感じた。
餅まきもあり(控え目に拾ってもこの数はあった)、直会の席では美味しい地元料理もいただき、
楽しい地元交流が出来た。
 
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