本日、現在「工事進捗情報」で 経過を公開中の現場の完成検査がありました。
いろいろありましたが、やっと終わったと いう感じです。
着手前
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完成
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こうやって、改めて 並べてみると、土木技術の力に ただただ 恐れ入ります。

なお、こちらは この現場途中にある 山神さまの社。
無事完成したお礼を お神酒とともに上げてきました。
ありがとうございました。

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話は変わるが、本日で今年度の一般土木工事の入札案件が終了した。
県の工事は、1件しか受注できなかった。
それも、この1件は総合評価方式で最高点数をとっていた物件であり、
金額が最低でなくても受注できた工事。
つまり、価格だけの競争物件については、見事に ”クジ”に外れた格好。
クジ・・・ 予定価格は公表されていて 最低価格近辺で数十社応札する。
県はまだ、ほとんど価格だけで落札を決めるので、いわばクジを引くような状態。

受注対策が、パソコンと睨めっこして、最低価格をいかに導き出すかの”技術力”を高めることだけ。
なんとも、虚しい気持ちではある。

今年度は 国や民間工事が通常より多く受注できていたので、
結果としては県工事を施工する余裕が無かった一年であったが、
やはり くやしい気持ちである。

この年度は いろいろと 学ばされることが多い・・・
経営のスタイル、社員への接し方 を根本から 糾さないといけない時期に来ているような。

ある人に 「軸が定まっていない」と ポツリと 言われたのが、
妙に今の自分に ぴったりであり、3月末までに脱皮をすべきかな
と思っている今日この頃である。