治山ダム工事について


(1)わが国特有の自然条件
   
●災害が起こりやすい地形
  わが国は、険しい山々が続く複雑な地形をしています。
そのため川の流れは狭く、急流が多いのが特徴です。
その上世界でも有数の地震国、火山国でもあり、山地の災害の危険を常に抱えている国といえます。
●災害の起こりやすい気象条件
  わが国は、世界と比較してみても雨の多い国に属します。
年間降雨量は約1,800ミリで、これは世界平均の約2倍です。
特に梅雨期や夏から秋にかけての台風来襲時には、局地的な集中豪雨が起こり各地に大きな被害をもたらします。
また、冬に多量の雪が降るため、春になると河川の増水やなだれの危険も高くなります。

グラフ解説:月別平年降水量と山地災害の発生箇所数

(2)身近で起こる山地災害危険箇所
  山崩れの起こりやすい斜面は・・・?
    山崩れの起こりやすい斜面は・・・?・山の斜面に亀裂やわき水がある
・岩石がもろく崩れやすい地質である
・過去にも山崩れがあった
・山崩れがあった場所に隣り合っている
・急斜面で、軟弱な地盤である
・水の集まりやすい斜面地形である
・時々落石がある
  土石流の起こりやすい渓流は・・・?
    土石流の起こりやすい渓流は・・・?・渓流の勾配が急である
・渓流に大きな石がごろごろしている。
・たくさんの土砂が堆積している
・上流が山崩れなどで荒れている
・過去に土石流があった
  地すべりが起こりやすい山の斜面は・・・?
    地すべりが起こりやすい山の斜面は・・・?・過去に地すべりがあったところで、今も少しづつ動いている
・わき水や地下水が豊富である
・断層があるところやもろく崩れやすい岩石がある
・火山作用あるいは温泉の作用で粘土化した土がある




(2)治山事業とは
  山崩れ、土石流、地すべり、なだれなどの山地災害により、人家や公共施設などが被害を受ける恐れにあるところには、治山施設の設置や防災機能の高い森林の整備を行っています。
  山崩れなどの災害が発生した場合、再び災害が発生しないうよう速やかに復旧しています

会社紹介