平成11年度 災害関連緊急治山事業(上渡川1工区)

現場状況報告
現在施工中の現場の中から、
南郷村樫葉地区の治山ダム工事の現場紹介をいたします。

 

完成時 00.10.25の様子 00.08.09の様子 00.06.27の様子 00.06.01の様子
完成時の写真には、
着工前と完成写真を対比させることで、一般の方々にもわかりやすいレイアウトにしております。
また、地元の方の言葉も掲載。



工事概要
 
1,工事名 平成11年度 災害関連緊急治山事業(上渡川1工区)
1,場 所 東臼杵郡南郷村大字上渡川字上渡川
3,請負代金 142,000,000円 (消費税抜き)
4,契約年月日 平成 12 年 2 月 28 日
5,工期 自 平成 12 年 2 月 29 日
至 平成 13 年 2 月 27 日
6,発 注 者 宮崎県東臼杵農林振興局

本堤工事を3社、副堰堤工事を1社 の計4社で施工する治山ダム工事です。

工事発注の背景
  この地域は昔から大雨のたびに大水が発生し、水害の恐怖と背中合わせで暮らしてきました。
昭和29年には、現場一帯にあった集落が一面洪水で流され、4名の尊い命が奪われました。
この水域一帯には、既に7ヶ所あまりものが設置されていますが、度重なる大水で許容能力を超えつつあります。

【施工開始前の状態】
上流から下流(施工開始前)
上流から下流

既存ダムの状態
既存のダムの状態
当該現場付近に設置されている治山ダムの一つ。

下流から上流(施工開始前)
下流から上流

全体作業フロー
  【基本事項】
瀬替えの様子工事箇所は林道樫葉線より約300m下流に仮設道を設置して築堤される。
主堰堤は大きく3工区に区分され、まず1、2工区を先行してアーチカルバートまで施工後、3工区を築立てる。
その間、副堰堤も同時並行作業し右岸側を施工完了させた後に瀬替えを切り替えた後に左岸側の施工となる。
尚、主堰堤工と並行し、下流側の側壁、水叩工を順次施工する。

写真:瀬替えの様子 (自然の奔流のままでは施工できないので、人工的に瀬替えをします)
 

台風時期である秋口までには、工事の目処をつけたいと考えております。

 
安全管理計画
 
実施項目 場所 参加予定者 内容

頻度

朝礼 現場 現場作業従事者 当日の作業の手順及び体操 毎日
KY活動 現場 現場作業従事者 当日の危険予知及び安全作業に関する事項 毎日
安全会議 本社 現場作業従事者 日々の安全活動に対する反省・評価 月1回
安全訓練 現場 現場作業従事者 別紙 月1回
安全巡視 現場 畝原現場代理人 現場内及び周辺の監視・連絡による安全確保 毎日
現場 赤峰巡視員 週1回
終礼 現場 現場作業従事者 当日のヒヤリハット体験をカードへ記録 随時
現場内一斉
整理整頓
現場 現場作業従事者 現場内全体の定期的整理整頓 週1回

※上記各内容ついて、これから随時写真付きで報告していく予定です。
安全第一主義で施工しておりますがご覧になり、アドバイスがございましたら、お気軽にメールにてご指導ください。
環境対策
  沈殿池の様子建設工事に伴う騒音振動対策技術指針、関係法令並びに仕様書の規定を遵守の上、騒音・振動・大気汚染・水質汚濁等の問題については、施工計画及び工事の実施の各段階において十分に検討し、周辺地域の環境保全に努める。
環境への影響が予知され、又は、発生した場合は、直ちに監督員に報告し、監督員の指示があればそれに従う。
第三者からの環境問題に関する苦情に対しては、誠意をもってその解決に当たる。

写真:沈殿池の様子 (施工による水を流します。水質汚濁防止のために下流側に沈殿池を設けています)
 
1,騒音、振動対策
  1) バックホウ、発電機、コンプレッサー等の主要機械は、低騒音型を使用
  2) 重機の空ぶかし、バケットの揺さぶり、ダンプトラックの急発進、急停車等による騒音、振動は絶対しないよう、指導し徹底させる。

2,水質汚濁対策
  1) 生コンクリート車の洗車は指定の場所で行う。
  2) 機械への給油及びグリース補給等の作業は流出のないよう細心の注意を払う。
  3) 水質の汚濁を防止するため、下流側に沈殿池を設置する。

3,大気汚染防止
  1) 捨土運搬時に伴う防塵対策として散水又は塩化カルシウムを散布する。
  2) 気候及び現場の条件により、路面の状態が異なるので、それぞれに合った適切な処理を行う。

4,現場周辺家屋対策
  1) 運搬道路沿にある家屋、又は公共構造物で運搬に伴い損傷の予想されるものにあっては、事前に所有者立合いのもと測定、記録を行い、事後に確認を受ける
  2) 公道に損傷を期した場合には速やかに復旧を行う。

5,地域住民対策
  工事着工前に上渡川地区区長及び付近住民に工事内容・期間等の説明を行うと共に、地域住民からの意見があった場合は直ちに、監督員と協議を行い必要な措置を講じる。

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