2009年 年頭のご挨拶
みなさま、昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、今私たちを襲っている金融危機は、100年の一度の危機到来
だと言われています。
あのNHKドラマ『篤姫』の舞台となった時代は、260 年以来長く
続いた幕藩体制が終わる大変大きな変化が訪れたときでした。
当時と比べて、移動や情報のスピードは各段に上がっていることを
考えると、今の100年の間隔は、当時の260年の間隔に十分相当すると思います。
つまり、今年は激動の時代の幕開けとも言えるのではないでしょうか?
あのトヨタでさえ、営業赤字を計上するような世の中です。誰も1年先の様相は予想できない状況です。
そのようなとき、当社としてはどのような対応、動きをすべきなのでしょうか?
私はこういうときだからこそ、「周囲の目先の環境の変化に一喜一憂して変化の度に動きを
変えていく」ことは、敢えてとるべきでないと考えます。
「まず底流にある大きなゆっくりとした流れを捉え、次にその流れに沿うような10年先くらい
の当社の目指すべき姿を描き、そして日々の活動はその実現に向けて地道に歩んでいく」
ことが肝要でないか、と考えるのです。
では、今の時代が求めている「大きな流れ」とは、何なのでしょうか?
人それぞれで、捉え方が違うでしょうが、私は
『表面で誤魔化さず、真正面からほんものを作る。自然を大切にする。自分だけで
なく、共生を念頭において行動する。』ことでないかと思っています。
この『真正面』『本物』『自然』『共生』という言葉は、聞こえは大変美しい響きです。
美しい言葉には、真実がありますが、その美しさを耳元だけで感じるのではなく、心まで響かせるには
相当な経験・困難・苦労 が伴います。音楽の世界でも然りです。
どれも、会社のトップである自分には、大変ハードルが高い言葉です。
だからこそ、それに挑戦することで、実力をつけたいと思います。
『困難にぶつかるときに、それを打破しようとするときにこそ実力がつく。』
これは、あの松下幸之助氏の言葉です。
どうぞ、まだまだ発展途上にある当社ですが、今年もみなさまの温かい
ご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
株式会社 内山建設 代表 内山雅仁 拝
