2009年10月アーカイブ
先日、久しぶりに早く仕事を切り上げたので、息子の剣道の練習の様子を
道場に見に行った。
20時前だったが、少年少女剣士達が、練習に励んでいた。
丁度、練習試合の最中で、息子もその中に入っていた。
初めてまだ2カ月だが、親ばかだが 結構それなりに 見られる程度まで
上達していたので びっくりした。以前観た試合のときと比べると、
雲泥の差だ。
そんなことを想いながら見ていると、
「内山! 中途半端な打ち方はするな。 しっかり相手の懐に入って打ちこめ。
万一、相手に打たれても、そのときは仕方ないんだ。
とにかく、真正面から しっかり打ちこむことだ」
と 先生の激しい指導の声が。
≪中途半端ではだめ。真正面から しっかり 打ち込むこと≫
これって、経営に対する姿勢しも まさに当てはまる言葉 だった。
話は変わるが
本日、新規事業の工場の帰りの途中、見え覚えのある顔が・・・
当社を10年以上も前に退職をされた元社員の方だった。
私が小学生の頃から社長になるまで、夫婦で勤めてくれていた。
家が、その道路沿いにある。
「まあ、上がんないよ」 そう気軽に声をかけてくれたので、
甘えておじゃました。
お茶や手作りのジュースを頂きながら、勤務当時に行った社員旅行の写真などを
うれしそうに見せてくれた。
「今でも 会社に居た時のことが、夢にでてくることがあるとよ」
「テレビを見ていると、 あそこは行ったことのある現場の近くじゃね、って
お父さんとよく話するっちゃが」
もう、80歳手前になるのに、デジカメで撮った写真をメールで送ったりするそうだ。
なんか、 ほっとするひとときだった。
腰に激痛が走ってから 早1ヶ月が経過した。
当初から比べると 普通に歩けるようになった分、だいぶ楽だが、
まだ なんか腰に爆弾をかかえているようで しっくりこない。
今朝も娘を 何気に抱っこしたら 腰の爆弾が爆発し、体中に激震が走った。
先週の運動会でも リレーで本腰入れて走ったら その直後から 痛みを
再自覚するようになったし、 どうも すぐれない。
あれから 腰に いくら 注ぎ込んだろうか?
鍼、マッサージ、お灸、整体、整形外科 複数回いろんなところへ行っている。
5万円くらいは ゆうに使っている気がする。
健康体の ありがたさ 本当に実感している。
9月末をもって、身体に障害を持ったある社員が退職した。
といっても、円満退社。
関東地区に、障害者対象にした技能向上のための学校があり、
そこでスキルアップをするためだ。
当社には、彼を入れて2名の障害者が働いていた。
恥ずかしい話だが、きっかけは目先の利益を確保するためだった。
現在、県の公共事業において、障害者雇用の有無を落札業者選定項目の
ひとつにしており、評価を有利に進めるために一人採用したのだ。
2人目の話が知人を通してきたとき、正直一度立ち止まって考えた。
県の評価は、障害者一人の採用で十分得られたからだ。
2人目である彼は、若かった。そして、やる気を感じた。
そして、最終的に 「採用」の決断をした。
余裕はもちろんさほど無い。
しかし、「社会貢献」が当社の企業理念の柱である。
彼のやる気、そして当社に門戸をたたいた縁。
とにかく、採用をした。
そして、1年が経つという頃に、彼から学校入学希望の話があった。
最初は、「?」であった。
本気で、彼をいっぱしの社会人に育てるつもりでいたからだ。
しかし、考えてみれば、さほど創造的な仕事を与えていない当社の
実態に、はっとさせられた。
そして、喜んで送り出すことにした。
最終日の先日の夕方、私は仕事で会社に居らず、彼に会えなかった。
「申し訳ないことした。元気に声をかけてやるべきだった」と後悔した。
本日の朝礼のとき、彼は顔を出した。
そして、みんなに挨拶をしてくれた。
本当に素晴らしい挨拶だった。
当社が彼により初めての会社だった。彼は、毎朝会社のトイレを掃除していた。
「 成長してくれていた・・・」 心で涙をしてしまった。
頑張ってくれよ!!
